MATERIALS
水
霧島裂罅水へのこだわり COMMITMENT TO KIRISHIMA REKKASUI
-
自然が生み出す焼酎の源流
霧島連山に降った雨が、シラス層や火山灰土壌を通りながら数十年の歳月をかけて自然とろ過され、地下深くに蓄えられた水です。適度なミネラルを含み、酵母菌の発酵に最適な条件を備えており、ピュアでまろやかな口当たり。まさに霧島酒造の本格焼酎のおいしさの源泉となっています。
すべての商品に霧島裂罅水を使用
霧島酒造では焼酎の仕込み水や割水はもちろん、製造の全ての工程で霧島裂罅水を使用しています。この大切な水を守るため、毎年社員の手で植林活動を行っています。
芋
九州産さつまいもへの
こだわり
COMMITMENT TO SWEET POTATOES FROM KYUSHU
-
九州のシラス台地が
育む恵みおいしい焼酎造りは地元の恵みがあってこそ。
火山灰土壌で水はけのよい九州のシラス台地は、さつまいもの栽培に適しています。霧島酒造の焼酎造りに使われるさつまいもは九州産100%。新鮮なさつまいもだけを使用することで、雑味のないおいしい焼酎を造ることができます。
麹
麹へのこだわり COMMITMENT TO MALT
-
国産の米で造る麹
安心安全な焼酎をお届けするため、国産米100%にこだわっています。そのうちおよそ3分の1は宮崎県産米です。芋焼酎造りにおいて米を使用するのは、麹を造るため。麹菌が作り出す酵素が米やさつまいものデンプンを糖化させることで、酵母菌によるアルコール発酵が可能となります。麹菌や酵母菌の目に見えない働きに、焼酎造りは支えられています。
-
こだわりへの追求が生んだ製法
また、時代に合わせ、安定した生産量を確保するため、円盤式の自動製麹機を導入して麹造りを行っています。霧島酒造は独自の麹研究の末、酵素やクエン酸を効率よく生成させる「製麹」の方法を築きあげました。
霧島酒造の「麹」
焼酎の製造に用いられる麹菌はクエン酸を生成します。クエン酸が雑菌汚染を防ぎ、焼酎もろみの腐敗を抑えるため、温暖な南九州の地でも焼酎造りができるようになりました。ちなみに、「黒霧島」は黒麹、「白霧島」は白麹、「虎斑霧島」は黒麹と黄麹を使用していて、名前の由来にもなっています。
※本ページの内容は、「黒霧島MELT」を除く本格芋焼酎が対象です。
都城盆地に蓄えられた
おいしさの源泉
霧島酒造で造る全ての商品の味わいを支える水は、霧島裂罅水(キリシマレッカスイ)100%にこだわっています。霧島裂罅水とは、1955年(昭和30年)に掘り当てた、都城盆地の地下岩盤の割れ目に蓄えられた清冽な地下水。